平成28年度こうのとり学級土曜日クラスに参加しました
妻です。
先日、こうのとり学級(いわゆる両親学級)土曜日クラスに夫と参加してきましたので
その概要と感想をまとめました。
概要
- 対象
初妊婦(妊娠16週から31 週のかた)とそのパートナー
- 時間と場所
午前9時30分から正午まで
武蔵野市立保健センターにて
※バス 市民文化会館前 or 市民文化会館前入口 下車後徒歩7分くらい
- 定員
32組(申込順)
- 内容
産後のママの心と体の変化(座学)
赤ちゃんの特徴と生活(精華保育園の副園長先生より動画を交えて)
休憩10分
もく浴実習、妊婦体験ジャケット(主に夫)
赤ちゃんのお世話について(座学)
- 持ち物
母子健康手帳、筆記用具、バスタオル、水分補給用の飲み物、スリッパ
コメント1:バスタオルはもく浴実習で使用しますが、実際にお湯を使うわけではないので、そんなに分厚いしっかりしたものじゃなくても大丈夫だったかも。
コメント2:水分補給用の飲み物ですが、ペットボトルのお水を一本用意してくれていたのでそれで十分でした。
- 次回開催予定
3月18日(土曜日)
募集開始日:2月15日(水曜日)
配布物
冊子「パパとママの育児 武蔵野市健康福祉部健康課」
冊子「母子保健テキスト」
冊子「がんばりすぎないあなたになろう 産後うつ病の予防」
冊子「何が必要?どう選ぶ?ママと赤ちゃんのための用品」
リーフレット「子供に安全をプレゼント 事故防止のポイント」
チラシ「あ・そ・ぼ!」
予約について
まずこうのとり学級には平日クラスと土曜日クラスがあります。
平日クラスは初妊婦のみで2日制になります。こちらは参加しませんでしたので、
割愛しますね。
我々が参加したのは土曜日クラス。月に1度開催されており、こちらは旦那さんも参加することができます。参加できるのは妊娠16週から31週までとなっていますので、注意です。
およそ1ヶ月前から電話にて予約を受け付けています。
※健康課(保健センター内)
当日の流れについて
受付で母子手帳を預け、それと引き換えに資料とアンケートを受け取ります。
当日使用した資料は「パパとママの育児」くらいで、基本的にはスライドを使用した座学と、実習になります。
どのトピックスも長すぎず短すぎず、とても勉強になりました。
月齢ごとの赤ちゃんの様子の動画も見せていただきましたが、「〇ヶ月でこんななんだ!」というのが分かって、育児のイメージがわきましたよ。
もく浴も実習前に一通りの流れを動画で説明してもらえます。
休憩後、いよいよ実習です!
大体6組1グループに一人助産師さんがつきます。さらにそこから半分ずつ、もく浴チームと妊婦ジャケットチームに分かれます。
基本的に妊婦さんは旦那さんの補助で、メインはあくまで男性。赤ちゃんの人形ともく浴バスを使いながら、顔を拭くところから、最後おむつと下着をつけるところまで、夫がんばりました。なんか微笑ましかったですね。
妊婦ジャケットは、7㎏程のジャケットをつけて、ソファに座ったり、寝転がったり、
階段を上ったり…を体験してもらいます。何気に夫はこれを楽しみにしていたみたいで、入念にいろんな動きを試みていました。
その後助産師さんから、赤ちゃんのお世話について簡単な座学。助産師さんの性格も出るのかもしれませんが、「あまり周囲の情報に振り回されすぎないで。よほどのことがないかぎり赤ちゃんは大丈夫だし、不安になったらしかるべきところにきちんと相談するようにしてください。」とおっしゃっていました。
今はネットでいろんな情報にすぐにアクセスできるけれど、その弊害もあります。育児書通りにいかないからと、悩みすぎることもないですよ、と心強いアドバイスでした。
まとめ
正直、知っているようなことをもう一度聞くだけだろうとあまり期待をもたずに参加したのですが(すみません)、やはりきちんとプロの話を聞いて、実際に手を動かして得る情報は頭への入ってき方が違うなと思いました。雑誌を読んで知った気でいるのはいけませんね。
また、はじめ母子手帳をもらうときに「母と子の保健バッグ」をいただくと思いますが、そこに入っているサービスの案内(赤ちゃん訪問や、産前産後ヘルパーなど)も
この忘れかけているタイミングでリマインドしてもらえ、改めて市のサービスについて認識するきっかけにもなりました。
そして何より、夫と赤ちゃんのお世話について、産前に一緒に体験したり学んだりできる数少ない機会。一生懸命もく浴実習を受ける夫を見て、新鮮で、うれしいきもちでした。
予約は電話のみで少し面倒ですが、きっと得るものがたくさんあると思いますよ!
ぜひ参加してみてください。
終わったら、近くのくら寿司でランチができますよ!(笑)
それでは!