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むさこそブログ

武蔵野市で子どもを育てる共働き夫婦のお話

和痛分娩を選択しました

妻です。

様々な分娩方法があるなか、今回わたしは和痛分娩を選択しました。

birth72

 

和痛分娩って?

まず、無痛分娩というのはよく耳にされるかと思います。

基本的な情報は日本産科麻酔学会のHPに非常に詳しく説明されています。

www.jsoap.com

簡単にいうと腰部硬膜外麻酔を施し、陣痛の痛みを軽減する分娩方法です。

海外では比較的一般的な分娩方法で、昨今日本でも関心が高まっているという記事を見かけました。

東京新聞:関心高まる「無痛分娩」 下半身麻酔で陣痛を軽減:暮らし(TOKYO Web)

 

でも、私が選択した(正確には里帰り先で麻酔分娩を実施している産院においては、”和痛分娩”といわれる分娩方法しかありませんでした)和痛分娩って、この無痛分娩とはどう違うの?もしかして無痛分娩より痛いの?と、ずーっと調べていました。

先日産院で和痛分娩セミナーがあり(和痛分娩を選択するにあたって必須受講となっていました)、不安や疑問を解消してきました。

 

和痛分娩=無痛分娩!

あくまでその産院における定義かもしれませんが、和痛分娩も無痛分娩も何も変わらず、ただ呼び方が異なるだけとのこと。

腰部硬膜外麻酔を用いる分娩方法ではある程度陣痛の痛みを味わいますし、いきむことも可能です。無痛分娩ではまるで痛みが0の様な印象を与えてしまうため、あえて和痛(痛みをやわらげる)という表現をされているとのことでした。一安心。

勘違いしていたこと

無痛分娩って日本ではまだそれほど普及しておらず、ぼんやりとしたイメージしかありませんでした。でも、痛いのは無理!怖い!という気持ちから、将来出産するときは絶対に無痛分娩にする!と大学生くらいから決めていました。そのイメージのままとりあえず和痛分娩のできる家から近い産院に分娩予約し、今日に至るわけですが、こんな調子ですので、当然勘違いしていたこともあるわけです。

和痛(無痛)分娩は、帝王切開のように完全に痛みを遮断するわけではありません。子宮口が3~4cmに開くまでは陣痛を味わい、それから事前に背中に通したチューブから麻酔を注入し、痛みを和らげます。一人目を麻酔なし、二人目を麻酔ありで分娩した方々からのヒアリング調査の結果によると、おおむね麻酔なしの分娩を100とした場合、30くらいの痛みに軽減できると言われているそうです。

また、お産がスピーディーに進みすぎた、予定日と前後して麻酔医の調整がつかなかった、といった理由で、あえなく麻酔なしでの分娩となったという経験談もあります。

血液が固まりにくい、背骨に変形がある、など体質によって麻酔ができない、など必ずしも望みどおりにはいかないこともあります。

そのあたりは十分理解しておく必要がありますね。

私の産院では、なるべく希望がかなうよう、38週~39週での計画分娩を採用しています。ビショップスコア(母体が分娩準備状態にあるかを確認する内診所見採点基準)が5~6点になったら、日付を決めるそうです。計画分娩だからといって、正産期に入ってすぐ出産日を決められるというわけではないようです。

場合によってはラミナリア、メトロを用いた子宮口開大処置を行い、陣痛促進を行いつつ麻酔のチューブを刺し、計画的に分娩を実施するという流れです。

 

メリット・デメリットは?

何事にもメリット・デメリットはつきものです。

メリットとしては、やはり痛みが緩和されることによるお産への恐怖心が軽減されたりですとか、産後の母体の復帰が早いことが挙げられますね。これに尽きると思います。

一方デメリットとしては、硬膜穿刺後頭痛が約100人に1人あったり、硬膜外膿瘍・硬膜外血種といわれる神経障害が数万に1人あったり、副作用が発生する可能性が0ではないことです。そこまでいかなくても、力が入らなくなる、かゆみ、悪心なども起こりえます。

と、挙げればデメリットの方が多いじゃないか!という感じですが、発生する確率に関わらず産院は副作用の危険性について事前に情報を提供する必要がありますので、当然そういう比重にはなりますよね。

しっかり悩んで選びたい

これらの情報をもとに、どういう選択をするか、を自分だけでなく、大切な家族と一緒にじっくりと考えてほしいということでした。私は和痛ありきで選んだので、気持ちは全く変わりはしませんでしたが…。

でも、家族にはきちんと説明して、分娩に臨みたいと考えています。

私に万一何かあったとき、判断をしないといけなくなるのは家族ですからね。

 また、和痛(無痛)分娩がなかなか日本で普及しない原因のひとつとして、未だに「お腹を痛めてこそ母親、痛みを伴わないで生んだ子はキレやすい」といったよく分からない理論をいう人がいる、という意見があります。

幸いまだそういったことを言われたことはありませんし、一足先に無痛分娩で出産した友人は母性が無いなんて全く感じないくらい娘を溺愛しています。産院の先生も「そしたら帝王切開で生んだらみんなそうなの?ありえない、馬鹿げている」と一刀両断されており、痛快でした。

 私のように不安になってググりまくっている方の少しでも助けになれば、と思い記事にしましたが、産院によって詳細はまちまちだと思います。

自分の希望とのミスマッチを避けるためにも、その産院で説明会があれば参加してみるとか、思い切って疑問をぶつけてみるのが一番よいかと思います。

 また実際にどうだったかもご報告できればと思います。

相変わらず武蔵野市にまったく関係のないポストで申し訳ありません。

 

それでは。