妻のつわり期は夫にとっても大変
夫です。
現在は安定期に入っている妻のつわりが酷かった頃のお話。
この時期の妊婦さんは、つわりの辛さ、妊娠による不安やストレスで精神的にも不安定になりがちなので、パートナーとして心身共にケアが重要なのですが、夫としても初めてなことばかりで結構大変です。
つわりの際は、当然妻はあまり活動ができませんので、夫が家事も多めにこなす必要があります。週末などはその大変さがピークに達します。
つわりの妻との休日
6:30 起床 妻がお腹が空いたと言って起きてきます
7:00 朝食 妻が唯一食べられるチョコスティックパンは毎日欠かさず用意
7:30-9:30 夫がメインで洗濯、掃除などを行います。妻はその日の体調に合わせてできる範囲で。
9:30-11:00 家計簿の更新などの事務処理をしつつ、妻が小腹が空いたと言えばおやつを用意してあげます。
11:30 妻の希望を聞いて夫は昼食の買い出しでコンビニへ、また昼食の準備をします
12:00 昼食
13:00 夫は昼食の後片付けとその他の追加の家事
13:30-16:30 夫婦ともに疲れ果てて昼寝
17:00 昼寝から起きて夫は洗濯もの畳む
17:30 夫は本日二度目の買い出しでスーパーへ、帰宅後夕食の準備
18:30 夕食
19:30 夫は皿洗いなど後片付け
20:30 それぞれお風呂タイム
21:30 就寝準備
22:00 夫は妻の背中、足をマッサージ
22:30 妻マッサージされながら就寝
23:00 夫も就寝
起きている間はずっとパートナーのサポート
気分がすぐれないのでなかなか身動きが取れない妻。基本的にソファに座って一日を過ごすので、都度都度、要望に答えて、おやつや飲み物(ホットミルクやミルクココア)を用意してあげたり、背中をマッサージしたり、起きている時間帯はずっと妻のサポートをしなくてはなりません。
休日だけでなく、平日の朝、夜も当然こういった対応が必要で、生活のリズムがガラリと変わり、毎日小間使いのようにあれもこれもやらなくてはならず、なかなか夫も大変です。
一方で、どんなメディアを見ても、「本当に辛いのは奥さんなので旦那さんはしのごの言わずにサポートしましょう」といったものばかり。当然のことではあるもののどんなに頑張ってもなかなか認められないのも辛いところです。
つわりを共に戦って父親への第一歩を
妊娠がわかってまず最初にやってくる夫婦への難関がこのつわりとの戦いです。うちは幸い数ヶ月で妻のつわりも和らいできましたが、それでもその数ヶ月の大変さは相当なものでした。
当然一番体力的にも精神的にも辛いのは奥さんなのは間違いありませんが、同様に旦那さんも結構な苦労があります。覚悟が必要なレベルで。
ただこれも、生まれてくる子どもや奥さんの為なので、父親としての第一歩として受け止める必要があります。
つわりは最初に父親になるんだなって実感させてくれる大切な儀式みたいなものなのかもしれませんね。
それでは。